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真面目の功罪―柔軟性への挑戦―Ⅴ(おしまい)

三菱重工業は日本を代表する製造業の名門中の名門である。

造船事業ばかりでなく、航空機、鉄道車両、発電プラント、ロケットなどあらゆる分野にその事業規模を広げている。

 

中国や韓国に追い上げられている造船事業の中で、豪華客船の製造は差別化を図るための重要な戦略事業であった。

その重点事業を諦めるということは、極めて悔しい決断であろう。

 

かつて、ヨーロッパの自動車メーカーに、「日本人には本当の高級車は作れない。」と言われたのが日本の自動車メーカーである。

確かに、高級車市場では、わずかにレクサスブランドが検討しているに過ぎないようにも見える。

 

しかし、総合力の勝負で日本車は世界市場で互角以上の戦いを続けている

「高級車」というカテゴリーとは少し異なるかも知れないが、日本の高性能車を欲しがる世界中の自動車好きはいくらでもいるのだ。

 

今、豪華客船事業から撤退することはやむを得ないとしても、三菱重工業にはいずれ勝負して欲しい、とは思う。

苦手とされたプレミアムなイメージ戦略とか高級なファッションセンスといったものは、タイアップとかコラボレーションで解決できると私は考える。

 

基本技術は素晴らしいのだから、そういった高度な付加価値について学習しチャレンジを続けてほしいと思うのは私だけではあるまい。

 

 

おしまい

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