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素朴な疑問―保守と革新、言葉の使い分けについて―Ⅱ

田中教授のコラムは次のような書き出しから始まる。

―今年10月22日の衆院選で自民党が圧勝した。

各種報道機関の世論調査では、若い有権者層が保守化しているという指摘が成され、そのことが自民党圧勝の背景にあったと考えられているように見える。―

 

この点は、テレビの報道番組などでも指摘されているのを私も見た。

中にはこれを「若者の嘆かわしい現象」として取り上げたものもあったようだ。

つまり、体制への批判、という若者の特権ともいうべきリベラル性を行使していないというのである。

 

これに対して田中教授は次のように分析しておられる。

―しかし、今日の日本の若い有権者が単純に保守化したとかんがえてよいのであろうか。

そもそも、若い有権者層がとらえている保守とリベラル(または革新)の意味が、50歳代以上の有権者層と異なっている可能性が高いからである。―

 

ここの下りを読んで、私が日頃から疑問に思っていた点が解明されるのではないか、とこのコラムに期待したのである。

以下、読み進めるうちに私が感じていた違和感のようなものに対して、かなりきちんとデータを取って分析されていたので以下引用していきたい。

 

―(田中教授の研究チームが実施した調査では)政党観を年代別に分析したところ、40歳代以下の有権者は「日本維新の会が最もリベラル」と捉えていた。

18~29歳と30歳代では「共産党は保守」とみなし、18~29歳では「自民党の方が共産党よりリベラル」と考える有権者が多かった。―

 

なるほどこうなると、テレビや新聞で年配の政治評論家あたりが「保守政治の打倒を狙う革新政党が・・・・」などと、当たり前のような顔をしてコメントしていても、若い人にはピンとこないはずである。

 

 

つづく

 

 

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