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インタビューひとつにも真剣勝負―ハンサムボーイの系譜、わが青春のスターたち―Ⅰ

 

フランスの俳優アラン・ドロンの引退については、ちょうど1年ほど前このブログでも書いています。

ハンサム過ぎたゆえ、フランスのようにちょっとシニカルな国民性の国ではかえって苦労した、といった内容でした。

 

そのアラン・ドロンが「アラン・ドロンラストメッセージ」という名目で、NHKBS放送のインタビューに応えた特別番組が先日放送されていました。

1年以上前に、引退を決めたとはいえ、82歳の彼は今でもカッコよく、日本のテレビに全力で応えていたのです。

 

番組の冒頭

「このインタビューはアラン・ドロンの都合で、半年延期されました。」

との紹介があったので、私は

「外国の大物俳優によくある我がままなんだろう。ま、彼くらいのポジションになるとそれも仕方ないか。」

と、対して深く考えもせず、そう納得したのでしたが、本当の理由はそんな軽いものでもなかったようです。

 

1回目の延期は彼の体調が万全ではないこと、2回目の延期は生涯のパートナーであったミレーユ・ダルクの死が原因でした。

女優のミレーユ・ダルクは、アラン・ドロンとの共演も多く、それまで別れたり死別した女性が多かった中で、晩年まで彼の良きパートナーだったようです。

彼女の死を受け入れ、心が落ち着くまでに少し時間を要したのです。

 

彼のインタビューの様子を見ていて、1回目の体調が万全ではないからと断ったわけがよくわかりました。

彼はその年齢にもかかわらず、全力で応じていたのです。

アラン・ドロンにとってインタビューひとつも真剣勝負であることがひしひしと伝わってきました。

 

日本人女性インタビュアーの質問に対して、フランス人らしく身振り手振りを交えて一生懸命応えている姿は、わたしにはとても好ましく見えました。

その様子を見ていて、「なるほど体調にこだわったわけだ。」と、納得したのです。

 

       とにかくカッコイイ。

つづく

 

 

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