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所長ブログ それまでの経験や知識をフル稼働させる「体内ロジック」―社長は「脳内引き出し」の数と質で勝負する―Ⅱ

さて、これまでコンピュータ会計のシステムをいち早く取り入れたり、早晩ネット社会が来ることを予感して、早い時期からHP(ホームページ)を作ったりしていた私。

これらはいずれもロジカルにじっくりと考えて決めたわけではなく、

「こういった現象は、やがて大きな流れになりそうだから人より早く手をつけておこう。」

という私の直観によるものです。

 

上記のような点については、私は直観に従ったことになります。

ただ、その他のいろいろなことを含めて、これまでの自分を振り返ったとき、

「俺は、こういったことを本当に何も考えずに、いわゆる「感」だけですべて決めていたのだろうか!?」

ということなのです。

 

改めて振り返ってみると、世の中に出てきた新しい現象に対して、私の「直観」が反応したときと、そうでなかったときがあることに気が付きます。

その違いはどこからくるのでしょうか。

 

それはおそらく

「これは今後大きな流れになる。主流となっていく。」

と判断したときと

「今、流行ってはいるが、それほど長く続くものではなさそうだ。」

と判断したときがあるということです。

その判断の仕方によって、私の対応が違っていたことを思い出します。

 

そのときどんなに大流行していたとしても、

「これはそんなに強く長く続くものではなさそうだな。」

と直観することがありました。

そんな風に直観したときは、

「少なくとも、今、自分のビジネスに取り入れることはない。」

と判断し、そのように行動してきたことになります。

 

例えば「ISO」などがそうでした。「ISO 」は建設業者などを中心に、様々な業種でかなり取りざたされましたが、数年足らずで下火になりました。

私も検討はしましたが、結局取り入れることはしませんでした。

 

つまり、一見「直観」で判断し、決めたように見えても、私の中の「体内ロジック」はそれまでの経験や知識をフル稼働させて決断しているのです。

その「稼働時間」が一瞬であり、自分でも気づかないくらいのスピードだったために「直観」で決めたように見えた、ということになります。

 

        旅先で直観が働く時があります。(本文とは直接関係ありませんが・・・)

つづく